なんばにタピチというタピオカチーズティー専門店が出来たのでお試し【アキチ】

以前【なんばの新ソフトクリーム!ディグラボソフトクリーム研究所【日本橋】】で紹介したAKICHIの敷地内に今月新しく【タピチ ティースタンド(Tapici tea stand)】が出来た。チーズフォーム+タピオカティー=チーズタピオカティー→「ジラフティー」というらしく看板等にもキリンがあしらわれている。多分チーズフォームのカラーリングとタピオカの黒いブツブツからキリンをイメージしているのだと思う。

アートスペースアキチ内のタピチ

アートスペースアキチといわれる空間内にディグラボに次いで出来た2店舗目のスイーツショップになる訳ですが、運営元はパブロで有名な「ドロキア・オラシイタ」さんでお隣の高級食パンの嵜本を初めとしこの一帯にはこれで運営店舗が5店舗集合した事になります。1社でここまでの集合空間を作っているのは中々類を見ない物でさながらパブロ帝国である。(パブロ自体は無いが)

タピチ外観

手前の水色の店舗がタピチ。奥にディグラボ、写っていないが隣は高級食パン嵜本で2Fには嵜本ベーカリーカフェが出来た。撮影者の背後には&jamというジャムのお店もあって全てパブロ帝国製だ。

チーズタピオカティーという事でコンセプト的には近所に先に出来てた【【この世界観】なんばにチーズティー専門店が出来た!専門店は大阪初?】と近いものがある。立地的にもかなり近いので中々競合しそうな雰囲気ではあるが果たしてチーズタピオカティーという同コンセプトでどれ程味に違いが有るのか中々楽しみなところだ。ちなみにこちらもディグラボさんと同じく行列とかは無い。数人待ち程度で直ぐに受け付けてもらえたよ。

タピチ ティースタンドメニュー

タピチさんのメニューではメインのタピオカチーズティーである「ジラフティー」シリーズの他にもタピオカ無しのチーズティーや逆に普通のタピオカティー、更にはフルーツティーとやらも注文できるようだった。「この世界観」さんがシンプルな3種のメニューだったのに対して選択肢はかなり多い。

もっとも個人的にこの辺は必ずしもメニューが多い方が良いことだとは思わない。迷いを無闇やたらと生むし果たしてサブメニューを求める人がどれ程いるのかという点に割と疑問を抱いているからだ。そして何よりうっかり間違えてチーズ無しを注文しそうになったのだ。(私が迂闊なだけだが)

タピチのメニュー

選択肢が多いことは利点でもあるが果たして「タピオカチーズティー専門店」という名前に相応しいかは少しちゃちゃ入れたい。それはそうと「この世界観」さんはミルク・抹茶・ほうじ茶の3択だったに対しこちらのメインはイチゴミルク・アッサム・黒糖なので良く見れば案外被ってない。いい具合に差別化されている。カスタムの綴りに突っ込むのは野暮。

タピチアッサムジラフティーを頼んだ

イチゴミルクがなかなか亜流な気がして気にはなったのだけど、ここは一つ出来るだけ「この世界観」さんで飲んだほうじ茶のやつと近いい味を選択して比較をする事に。そんな訳でタピチアッサムジラフティーを注文。

タピチのテイクアウトバッグ

テイクアウト用に無料で謎のオシャレバッグになる布切れを貰う事が出来る。

さて実飲、まずは混ぜず下部と上部を味見してみたところ下層は混ぜるの前提のかなりの甘さ、一方上部は思ったほどチーズや塩気は強くなかった。完全に混ぜた時の具合は甘さは丁度良く、「この世界観」さんと比べると「タピチ」のチーズティーはチーズの主張が少し控えめなように思う。飲みやすく元々タピオカドリンク好きの層に広く受け入れられそうではある。個人的にはこの世界観さんのガツンと主張するチーズフォームがかなり気に入っているので少し物足りなくも感じたけれど。

気に入った点もあげるとタピオカと一緒にアッサムの角切りゼリーがたっぷり入ってて、これがかなりマッチしてて美味しかった。チーズよりコッチが印象に残ったかな。総合的にやはり良い具合に住み分けしてる気がする。さてさて今後チーズティーは流行るのかな。

タピチのアッサムジラフティー

せっかくなので2Fのフォトスポット的な空間のベンチで座って写真をパシャリ。比較的シンプルな容器であるものの多層でカラフルな感じは中々のフォトジェニック力であった。

タピチ ティースタンド 店舗情報

・住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-3-20 AKICHI内
・営業時間:11:00~19:00
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