焼そばに本気な居酒屋、桜川焼そばセンターは大賑わい!

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阪神/大阪メトロ桜川駅のほど近く【桜川焼そばセンター】がオープンした。焼そばというと屋号の無い祭り屋台か、たこ焼き・お好み焼き屋さんがサブメニューで出しているイメージが強く、しっかり店の名前に焼そばを前面に押しだしている店に来たのは初めてだ。

焼そばセンターオブジェ

店舗入り口に飾られた目立つ大きな焼そばオブジェ。

桜川焼そばセンターとは

焼そばセンターは、八剣伝やら酔虎伝やらを運営しているマルシェグループの比較的新しいブランド店舗だ。「”私たちは焼そばに本気です。”」と種類豊富な自家製焼そばを中心に添え、鉄板焼~一品料理も幅広く揃えた居酒屋店舗だ。

2017年8月に尼崎に一店舗目が出来てから現在まで兵庫県・大阪府・愛知県に続々と店舗数を増やしていっている。大阪府内では5店舗目となる桜川焼そばセンターだが、市内では2店舗目、所謂キタ・ミナミ付近の中心エリアと考えると初の店舗と言えいよいよ勢いに乗って来た業態なのだろう。

桜川焼そばセンター外観

桜川焼そばセンター入り口。○○食堂で知られるまいどおおきに食堂系列のように、店名は「地域名+焼そばセンター」となる。

開店初日は月曜日にも関らず、20時過ぎに来店すると満員で入ることが出来なかった。翌火曜日も相変わらずの賑わいで旨く空いたカウンター席に滑り込む形での入店となった。席数はカウンターもテーブルも豊富に揃えられ計43席と多いので満員でも少し待てば入れる感じではある。筆者来店中もお会計をするお客さんがいれば代わる代わる新しいお客さんが入ってくる感じだった。

正直この桜川の町の居酒屋系店舗でここまで賑わっている店は他に見たことが無い。情熱ホルモンとかはまぁまぁ混んでる事もあるが、これはちょっと町が活気付くレベルのニューウェーブの到来かもしれない。開店して間もないからか常にこの体制で行くのかは不明だが、店内では10名にも及ぶ店員さんが働いていた。平均的に明るく快活で小気味の良い接客を行っていてレベルの高さが伺えた。

桜川焼そばセンター メニュー

ただ「桜川焼そばセンター」とだけ聞くと焼そば屋さんだという認識だけになりそうだけど雰囲気やメニューの豊富さは完全に居酒屋である。特に桜川店ではランチ営業もやっていないので飲み客をガッツリメインターゲットに添えているように思われる。

桜川焼そばセンターメニュー

焼そばセンター名物 シャリキンレモン

焼そばセンターの名物としてうたっているドリンクにシャリキンレモン○○がある。これは粒のきめ細かいカキ氷状になったレモン氷が各種ドリンクの上に添えられた物で、飲み心地を邪魔せず冷たく楽しく豪華にしてくれる。

焼そばセンターシャリキンビール

写真はシャリキンレモンビア(490円)基本的にシャリキンレモンを乗せるとノーマルドリンクに+100円になるメニュー構成だ。基本価格がハイボール290円と中々の低価格帯に押さえてくれていて捗る。

メインの自家製焼そばは種類も豊富

焼そばセンターでは6種の具材の焼そばに更に5種類のソースから選んで好みの焼そばを注文できる。ハーフ&ハーフなどは残念ながらやっていないが、広い味の好みや繰替えしの来店でも飽きないだけのバリエーションだ。もちろんテイクアウトも可能だし夕飯でも飲みでもどちらでも選択肢に入るだろう。

桜川焼そばセンター牛すじぼっかけ焼そば

今回注文したのは牛すじぼっかけ焼そば(780円)+おすすめのガツンとスパイシーなソース。ここに更にお好みで自家製ラー油を麺にかける事ができる。キャベツと紅ショウガは控えめな感じで正面から勝負してくる。

焼そばセンターの焼そばは究極の焼そばと言い放つだけあって、今まで食べた焼そばの中では屈指のレベルだった。とにかく麺のクオリティが高いのだ。自家製釜湯で玉子麺とやらを使っていて、ちょっと平らめの中麺くらいの感じなのだけど、カリカリに仕上げた訳でなく麺の外と内にメリハリがある感じが好ましかった。

屋台とかのちょっとあえて焦がした安っぽい麺ややたら細い麺もあれはあれでアジがある物だけれど、ちゃんとメインディッシュに添えるために作られた主食という風格がある焼そばであった。一人で食べるとさすがに結構お中に来るので色々食べたい人は複数人での来店が良いだろう。

その他一品料理もなかなか粒揃い

自家製焼そばのクオリティもさることながら、サイドを固める鉄板焼きやおつまみメニューも安価ながらレベルが高い。

塩こん部長のアボカド(380円)

何かスピードメニューをひとつ、と思い頼んだ「塩こん部長のアボカド」名称から誰にでも想像できるようにアボカドの上に塩こんぶが乗った一品だ、と見せかけてお皿にたっぷりオイルが入れられていて、一ついい方向に予想を裏切ってくれた形だった。注文すると本当にすぐに提供された。アボカドをのスピードメニューというとそうそう外れは無い鉄板ネタだが、こいつはかなり病み付きになる。

焼そばセンターの塩こん部長のアボカド

塩こんぶの主張より確実にオイルの主張の方が強い。アボカド+アブラ+塩毛は中々相性が良くツマミとしてかなりのポテンシャルを秘めていた。

ずり焼ガーリックバター(380円)

桜川焼そばセンターは、生や海鮮系こそ弱い物の豚・鶏・牛・馬と肉類は幅広く扱ってくれている。格安居酒屋系だとちょいちょいハズレの有る部位のズリだが、焼そばセンターのズリは逸品に耐えうる質であった。

焼そばセンターのズリ焼きニンニク

鉄板だしたこ(480円)

これまた名物と書かれた「鉄板だしたこ-スプーンで食べる明石焼」完全に名前の通りの品で期待を裏切らない。ソース版の「鉄板ソースたこ」もあり、居酒屋内で食べるに当たっては量も含めて色々とこの形状の方が都合が良く感じた。出し巻き玉子感覚でたこ焼・明石焼きを楽しめるのだ。

焼そばセンターの鉄板だしたこ

スプーンで切って出汁に付けて頂く。ボール状と違って一口当りのサイズに自由が利くのでツマミとして優れている。

鉄板だしたこ中身

中はしっかりフワトロ生地に結構な量のタコが入っている。タコの居場所はちょっぴり偏ってた。

桜川焼そばセンター 店舗情報

・住所:大阪府大阪市浪速区桜川3-1-28
・営業時間:17:00~25:00