シネマブックカフェ!なんばパークスシネマ奥のパンフレットカフェ

なんばパークスの8F、つまるところパークスシネマの奥に「シネマブックカフェ(CINEMA BOOK CAFE)」なるお店がオープンしていた。以前はこの場所にはパンケーキとかが多めのカフェがあったように思うが入った事は無かったけれど、今回できたシネマブックカフェは唯のカフェではないのだ。店内には映画のパンフレットなどが1500冊も用意されているらしくそれらが読み放題とそういう売りがあるらしい。

シネマ ブック カフェ

シネマブックカフェはなんばパークスシネマの券売コーナーと売店コーナーを通り過ぎた右手奥側にある。上映前の待ち時間や感想を話す場所として利用するには正にうってつけのポジションの店舗だ。

シネマブックカフェ入口

充電とかも出来るしあと店員さんの雰囲気が素敵だった。

 

映画のパンフレットが1500冊読み放題!

シネマブックカフェでのおそらく一番の売りポイント「映画のパンフレットが1500冊読み放題!」気に入った映画なら是非読みたくなるパンフレットだが、買うとなると中々良いお値段したり家で良い保管スペースがなかったりと考えどころになる人も多いだろう。そんなパンフレット類がここなら読み放題なのだ。

シネマブックカフェ看板

特に上映が終わってしまいもう買う事が出来ないパンフレット達に出会える点はかなり熱いのではなかろうか。地上波での放送やレンタルビデオ、最近ではNetflixやHuluなどの動画配信サービスで初めて見てお気に入りになったなんて立ち位置の映画のパンフレットが此処なら読めるかもしれないという訳だ。

ジャンルや50音で並ぶ訳でもなくかなりの量があるので、具体的に目当ての映画タイトルの物を探すのは流石に難しいと思う。目当てのパンフレットそばにお客さんが座っている場合もあるだろうし俯瞰的に見て「あ、この映画見た事ある」とか「見ようか迷ってた」みたいなのを攻めるのが良さそうだ。軽く数えると1500冊全て配置されてる訳では無さそうだったので入れ替えとかも頻繁にするのかも。

シネマブックカフェ店内

シネマブックカフェ店内風景。壁一面にパンフレットが飾られていて自由に手に取り読むことが出来る。壁の他にもテーブル上にも纏まって配置されているよ。テーブル上の配置はジャンルが偏り過ぎない具合にバラケさせつつ、1セット内に1ジブリを入れるみたいな心遣いが感じ取れた。要するに誰が座っても大体1冊くらいは見てみようかなってなり易いように考えて配置してると思う。

映画のグルメ再現逸品メニュー

シネマブックカフェではメニューも映画に出てくる料理の再現メニューなどを扱っていて映画ファンが楽しめる店が意識されていた。中々ニッチな所も攻めていて筆者の映画知識が浅いだけなのかもしれないが、おおこれこれ!みたいにはならない料理もチラホラ。ジブリ飯だらけみたいなメニュー構成されてもちょっと違うかなと思ってしまうし、そう考えるとかなり好感が持てる映画チョイスがされていたように思う。

名作映画の逸品メニュー

プラダを着た悪魔は結構好きだった記憶がある映画だけどチーズサンドのイメージは特になかった。調べるとこれが案外注目してる人もいるようで、映画をもう一度見返してみたくなった。

映画再現メニュー2

基本はスイーツ系が多く、ご飯らしいご飯はスパゲティかサンドイッチの2択といった所。他は大体甘い奴。個人的には飯系メニューにもう少し幅が欲しい所。

カリオストロのミートボールスパゲティ

カリオストロのミートボールスパゲティ

こちらは「ルパン三世 カリオストロの城」を再現したミートボールスパゲティ。映画再現グルメの定番中の定番であろう。かなりの物量のミートボールがゴロゴロ入っていて味付けはちょっぴり塩気が強めだったように思う。再現度はかなり高いのではなかろうか。一人で食べたので奪い合いはおこらなかった。

パルプフィクションの5ドルのミルクシェイク

5ドルのミルクシェイク

パルプフィクションに登場する5$のミルクシェイク。この店でもほぼほぼ5ドルと等価の値段で体験する事ができる。見た目の再現度もさることながら確かにこの逸品なら映画のやり取りが産まれるかもと思える出来であった。生クリーム度がかなり高く飲み物というよりは食べ物に近く5ドルの価値は有ると思われる。映画を見たことない人も逆にこれ食べてからパルプフィクション見るのも面白いんじゃないかな。一人で飲んだので愛は生まれなかったよ。

シネマブックカフェレシート

レシートの商品名がちょっと面白い記載になっていた。

シネマ ブック カフェ 店舗情報

住所:大阪府大阪市浪速区難波2-10-70 なんばパークス8F
営業時間:11:00~21:00(LO20:30)
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