「カレーは飲み物」それは世間の一般常識である。そんなカレーをなんと飲み物にしてしまったアイデア商品「飲むカレー」こと【DRINCURRY(ドリンカレー)】を購入して飲んでみたよ。

ドリンカレーパッケージ。ドリンカレーはスパイスだけで出来ている!
飲むカレー、ドリンカレーとは?
ドリンカレーとはインスタントコーヒーのようにパウダーをお湯に溶かして飲むカレーである!お茶とコーヒーの2強飲み物業界に颯爽と吹き荒ぶ新しい風!寝起きの一杯に!仕事中のオフィスで!眠れない夜に!一心不乱のホットドリンクを!HOT一息体に優しい新ドリンクそれがドリンカレーなのだ。

白湯健康習慣の進化系となるべくして生まれたらしいドリンカレー。
ドリンカレーは公式サイト【飲むカレー「DRINCURRY|ドリンカレー」で毎日をもっとHOTに】のオンラインショップで購入できるぞ。筆者の場合支払いをして翌日には発送されて3日後にはポストに届いていたぞ。今回は取り合えずお試しサイズ50g 約10杯分(702円)を購入したよ。
実飲!DRINCURRY!飲むカレー!
ダイエット期間で無ければ普段からレトルトカレーを飲んでる筆者だが、果たしてドリンカレーは好みにあうのか。美味しかったら仕事中に毎日飲みまくってるブラックコーヒーの代わりにも出来るかもしれない。流石に何時もインスタントブラックコーヒーをガバガバ飲んでいるのは体に悪いとは常々思っていたのだ。

覗き込んだドリンカレーパウダー。そこには確かにカレー粉の姿があった。香りも完全にカレー粉である。

せっかくなのでカレー色のマグで頂く事にした。こういうのは形から入るべきなのだ。
小さじ大盛一杯のドリンカレー粉にお湯を注ぐ。カレーの香りは確かにするのだが以外にも食欲がそそられる訳では無かった。何故だろうか、カレー大好き一族の私にしては意外である。やはり油や小麦粉が入っていないからだろうか。そういえばカレールーの匂いは食欲が湧くけどカレー粉単体は元々食欲をそれ程刺激するものでもなかったかもしれない。

お湯を入れたドリンカレー。塊になる訳じゃないけど溶けにくいスパイスも入っているのでよく混ぜてから飲む。液体は部屋中に匂いが充満するとかいうレベルでは無いのでオフィスで飲んでもセーフな範囲だと思う。
そして実飲、ああなるほど……優しい味がする。白湯を飲んでる間に思いつかれただけの事はある。コイツはガッツリ健康を感じるカレー飲料だ。基本的には優しい飲み物なのでスパイスがギンギンに効くという雰囲気ではないし辛いとかは一切無い。正味水で薄めたカレーである、オールスパイスらしいので実際それ以外の何物でもないのだが。
新しい確かな文化を感じる事ができたが、正直な所美味しいからもう一杯もう一杯となる系ではない。もともとそういう風に意図して作られたものでは無いのだろうが、やっぱりホット一息リラックスの為のドリンクって感じだ。健康効果は何だかめっちゃ有りそうな気がするし体は温まった。

原材料表を見ると「野菜パウダー」の文字が。そいつは気づかなかった。ますます体に良さそうだ。
でも日常的に飲むには少しばかり値が貼るかなという印象。約1500円30杯なので一杯50円だから缶コーヒー飲むことを考えればそれでも安いのだが、インスタントコーヒーを比較で考えるとかなり高級な奴に属する価格帯だ。
調べると色んな料理にいれてもオーケーらしい。カレー粉なんだから当たり前か。健康効果だけじゃなくてより美味しい飲み物として楽しむのであればお湯以外で溶いても良いかもしれないと思った。ホットミルクとかホットトマトジュースとか。