難波の座裏と言われるエリアのあたりのラーメン屋さん【麺や 信希】さんで魚介とりとんつけ麺を食べてきたよ。ちょっと裏通り感溢れる場所だから難波によく来る人もあんまり通ったことない立地かもね。

ランチタイムはサービスメニューがあるよ。この日は塩ラーメン600円がサービスだったらしいけど塩の気分じゃなかったので欲望のままに魚介とりとんつけ麺を選択。

入口の券売機、てっきりラーメン主体の店かと思ってたけど一番目立つ左上に魚介とりとんつけ麺があった。これは期待できそうだ。というか逆にその位置には無いと思いこんで少し探してしまった。
麺や 信希さんの店内
店内はちょっとばかし窮屈なスペースだ。カウンター席が厨房側にあって背合わせに壁向きでもう一つカウンター席が設けられている。上着掛けや荷物の置き場も少ないので混んでそうな時はあまり大荷物は避けた方が良いかもしれない。

厨房側のメインカウンター席。著名人のサインなんかも飾られているよ。そういえば一時期は行列が出来るほどだったとか聞いた事がある。今回は土曜の14時前くらいでメインカウンター席が埋まってサブに一人二人といった具合の込み具合。

壁向きのサブカウンター席。ちょっとカウンター幅が狭くてお盆が若干はみ出すくらいのギリギリ加減である。でもこういう不便さを感じる店は、一方で味への期待がガンガンに高まる予告演出という見方もあるぞ。
麺や 信希の魚介とりとんつけ麺
少し待つと今回の主役「魚介とりとんつけ麺」の登場である。魚鳥豚の贅沢スープのつけ麺、さてさて如何なものか。つけ麺が到着してまず目に飛び込んできたのが麺上のトッピング達、たっぷりカイワレも嬉しい事ながら右方に見慣れない物体と一風変わったデカチャーシューも丼に干してあり中々に情報量が多い。

スープは何だか泡立っているぞ。つけ汁が冷めて分離しないよう良く混ぜてあるとかかな。

謎の見慣れぬ物体はどうやら南瓜をチップス状に薄くスライスしてパリパリにしたものの様。麺類のトッピングでこれは初めて見たぞ!
この南瓜チップス君単体で実に旨い。つけ汁につけて食べてもやはり旨い。果たして特別麺類のトッピングとして合うものなのかと言われればちょっと長考入る系ではあったが、決して他の味を邪魔するようなモノではないで大アリだと思う。流行ってほしい。他でもやってるところとかあるのかな。個人的にトッピングで増量とかガンガンしたいタイプなんだけど。
チャーシューはチャーシューというかローストポークっぽかった。ブリブリの脂身って感じではないね、スッキリ上品。カイワレはつけ汁と麺と併せて食べるといいアクセントになって花丸100点、他所のラーメンでのネギとかのポジションに良い具合に収まっていたよ。

麺は平たいタイプの麺。筆者はあまりこういった麺の知識が豊富じゃないから何かは分からないけど、何やら麺に粒々が見られたよ。特別感感じて好き。
スープは魚介鳥豚のまろ~いお味。濃厚みはあるけど余り下品に主張しすぎない控えめなベースかな。そしてこの信希ラーメンさんは中々どうして味変調味料が豊富に贅沢に揃っていてお好みで幅広く調整できるよ。そういった事も見越して塩・胡椒系や辛味系の味がベースにはあまり入っていないのかも。

胡椒複数種にガーリック・オニオン・唐辛子etcと中々に暴れる味に調整できそうなラインナップの調味料達だ。余談だけどさり気無くライスが無料なのも高ポイント。ラーメンつけ麺単体なら好みの問題でそのままでも旨いがライスを食べるならコイツ等はきっと必須レベルだろう。
麺や 信希 お店情報
・住所:大阪府大阪市中央区難波4-8-11アスタービル1F ・営業時間:AM11:00~AM2:00 定休日無し